Black Dog
ブラックドック
良く知られている赤と黄色と黒の印象のブラックドックとは一味違う印象のフライ。
出典はフランシス・フランシスの“A Book on Angling”です。
一般によく知られたケルソンのブラックドックとは異なり、ミックスドウイングをフリーファイバーにした豪華な印象のフライ。
フランシスもエフェメラ、ブラッカーと生きたいた時代が重なるが、フランシスの著作に出てくるフライたちはほぼ現在の標準的なフォルムのサーモンフライになっている。
すなわち、テールは特別な記述が無い限りウイング先端と合わさり、長く後ろに伸びていることは無い。
ウイングのボリュームもほぼフックとシンメトリーに落ち着きつつあり、現代におなじみのフォルムになっている。
このフライは名川、リバー・ティーで人気があったらしい。
Hook :4 or 5, 3 inches, or longer
Tag:Silver tinsel
Tail:A topping
Butt:Black ostrich herl
Body:Black floss
Ribs:Silver, red silk and gold tinsel side by side
Hackle:Black, all the way up
Shoulder:A very long fibred blue heron's hackle dyed claret
Wings:A mixed wing. The under wing is a tippet feather with slices of wood duck over. The over wing is mixed fibres of golden pheasant tail, bustard, claret, yellow, and orange swan, speckled peacock and some peacock herls, blue and red macaw, and a topping over all.
Head:Black
今回、製作にあったってはフックにバートリート3/0を使用。
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2015-08-31 09:38
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