Ephemera's No.14
エフェメラの14番
シンプルな構成要素と細長いフォルムのこのフライは古典的な雰囲気を醸し出している。
エフェメラやブラッカーの時代のサーモンフライはドラゴンフライ(トンボの幼虫、ヤゴ)のイメージを連想させるが、このフライはその典型と言える。
フックに指定されているNo.5と言うサイズは現代の基準に直すとおよそ、3/0に当たる。
再現するにあたって最も難しいのはウイングに指定されているシナモンブラウンのモットルド模様のターキーテールを探し出すことだろう。
質の良いターキーテールは非常に入手困難で、理想のものを手に入れるには相応の時間と手間がかかるだろう。
ウイングのマテリアル次第で仕上がりが違ってくるので、納得のいくもので再現してほしい。
Hook:No.5
Tag:Gold tinsel
Tail:Small topping and springs of bustard and guinea hen feather
Butt:A little brown herl
Body:Dull yellow mohair ribbed with gold tinsel and a long-fibred hackle of the same colour wound over it
Wing:Unseparated fibers of cinnamon brown and dark mottled turkey tail feather
Feeler:Blue and yellow macaw
Head:Peacock bronze herl
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2016-05-03 18:23
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