Black Ranger by James Wright
ブラックレインジャー
ホールフェザーウイングの代表的なフライであり、ジェームス・ライトの傑作として広く知られている。
シンプルなスタイルと手に入りやすいマテリアルで作られているため、製作を簡単だと思うフライフィッシャーも多くいる。
しかし、レインジャーはサーモンフライの中でも製作が困難なフライの一つで、マテリアルに要求される条件は非常に厳しい。
まず、ホールフェザーウイングを形よく仕上げるには幅の狭い、色鮮やかなティペットを使う。
トッピングとティペットの空間を埋めるジャングルコックは大きさと質の伴ったものを手に入れる必要がある。
さらにウイングの外形を作るトッピングは後端のボリュームを出すために先端部分のカーブのきついものを使用する。
これらの条件がすべてそろって初めてうまく仕上げられるフライである。
サーモンフライの多くは質の高いマテリアルを求められる。
パターンリストを読んだ時点で頭の中に完成した姿を思い浮かべ、マテリアルを捜すところからフライタイイングは始まっている。
Tag:Silver twist and yellow floss
Tail:Topping and indian crow
Butt:Black herl
Body:Black floss
Ribs:Silver oval tinsel
Hackle:Natural black, from second turn of tinsel
Throat:Light blue hackle
Wings:Four tippets, partly overlapping and enveloping jungle (back to back)and a topping
Cheeks:Chatterer
Horns:Blue macaw
Head:Black wool
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2016-12-13 17:54
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