花天狂骨
色彩の感じから、アニメのキャラクターの名前をいただきました。
細くて柔らかい感じのフライは、使っているマテリアルが流れの動きと呼応して動くように気を付けます。
それにはあまりにたくさんマテリアルを縛り付けず、適度な空間を作って、それぞれが自由に動けるようにしてあげます。
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作り方は、
ゴールドのフラットティンセルを往復してタグを作ります。
テールはゴールデンフェザントのトッピングを紫に染めたものを長くつけ、アムハーストフェザントのセンターテールを重ねます。
根元のところにはスポッテッドパトリッジというウズラの雄から、黒地に白の模様の羽でカバーします。
バットは黒のオーストリッチハールで作ります。
ボディがは2分割して作ります。
それぞれ、薄いラベンダーのシルクフロスを2分の1ほど巻いて、そこに細い赤のフロスでリブを作ります。
前半のボディは先程のウズラの雌の首に生えている小さな羽を2ペアずつ縛ります。フロスの部分がほんの少し見えるようにします。
上下に先端が白い柔らかい羽根を赤く染めたものとテールの根元に付けたウズラの羽をしばり、サイドの根元に小さな赤い羽根を縛り、オーストリッチハールで根元を巻きます。
残り半分のボディも同じようにつくります。
スロートの部分はテールに使用したアムハーストの羽に近い模様のものを選んで数回転巻きます。
ここではコーリーバスタードのネックフェザーを使用しました。
スロートの根元は小さなトッピングを赤く染めたものを左右1ペアずつ縛っておきます。
ウイングは2段に柔らかく作ります。
始めにファインファイバーヘロンを赤く染めたものを縛り、その上にアムハーストフェザントのセンターテール、上を紫に染めたトッピングでカバーします。
2段目は全ての素材を少し長くして同じようにつくります。
最後に小さなジャングルコックを左右の根元に縛り、ウイングの真上にスロートの同じトッピングを縛ります。
ヘッドは黒のバーニッシュを塗って完成です。
染に使用した紫の染料には、赤紫と青紫がありますが、ここでは青紫を使用しました。
メーカーによって色の名称には若干の違いがあるようなので、実際に入手して染まり具合を見ないと自分の求める色に染まるかどうかわかりません。
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