Ephemera's No.12 Jackass
エフェメラの12番、ジャッカス
グレーのドンキーをボディに使用したパターン。
当時、ドンキーはボディを作る素材として手に入ったようだが、現在は入手困難なので、製作にはシールスファーを使用した。
この色合いとスタイルは現代のマス類をターゲットとする場合にも非常に有効で日本でも活躍の場がたくさんある。
エフェメラの著作では当時のNo.4のフックに巻かれ、これは現在の5/0から6/0に当たり、かなり大きめのサイズになる。
でもスケールダウンしてもそのままのスタイルで再現できるので河川中流域に生息しているヤマメやニジマスなどを狙う場合に頼りになる。
もともとはアイルランドの一河川のローカルフライとして知られていたのだが、エフェメラはジェネラルフライとしてその著作で紹介している。
ヘッドはウールを使用して巻き上げるが、赤のウールを使用する場合と青を使用する場合がある。
今回はウイングの構成要素のブレストフェザーに合わせて赤で巻いている。
Hook:No.4
Tag:Silver tinsel and gold colored floss
Tail:Few springs of mallard and tippet
Butt:Brown seal
Body:Gray donkey's fur ribbed with silver tinsel
Hackle:Brown red
Wings:Mixed fibers of golden pheasant tail and breast feathers, mallard and brown turky
Feelers:Blue macaw
Head:Blue or blood red
スポンサードリンク
2016-04-19 17:29
nice!(1)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:アート
コメント 0