Captain or Poynder
キャプテンあるいはポインダー
明るい色から暗い色に向かうグラデーションを持つフライ。
色の序列はまるで多くのサーモンフライのお手本のような配列になっています。
ボディは明るいオレンジから暗いオレンジ、クラレット、さらにダークブルーへと移り変わっていますが、多くの生き物はお尻の方から頭の方に向けて色が濃くなっていきます。
ウイングもオレンジ、ダークオレンジ、クラレット、ダークブルーとボディと同じ色彩を持ち、これも生き物がおなかから背中にかけて色が濃くなっていく特徴を備えています。
一見、極彩色のファンシーフライと思いがちですが、きちんとした実用のフライである事が分ります。
フライは魚にとってみたこともない生き物ですから、地球上に生息する生き物の特徴を備えていないと食らいついてくれません。
ケルソンのパターンリストで“in strands”という記述は、羽をマリードせずにバラバラにしてある状態を示します。
このキャプテンではゴールデンフェザント、アムハーストフェザント、ピーコックウイング、ティール、ギニアをその様に結ぶと書いてあるが、
私はティールとギニアをマリーしてメインウイングに沿わせてスキンとし、残りをアンダーウイングの位置でフリーに近い状態で結んでいる。
ナチュラルな模様を全て混ぜてしまうと短い物は目立たなくなってしまうのであえて変更して作りました。
Tag:Silver twist and light blue silk.
Tails:A topping and chatterer.
Body:The first half formed of two turns of light orange silk. Two turns of dark orange seal's fur, two turns of dark red-claret seal's fur; followed by dark blue seal's fur.
Ribs:Silver oval tinsel.
Hackle:A white coch-a-bonddu, dyed red-claret, from orange silk.
Throat:A blue hackle and Gallina.
Wings:Teal, Pintail, Gallina,Peacock wing, Amherst and Golden pheasant tail, in strands; Swan dyed light and dark orange, claret, and dark blue. Mallard and a topping.
Sides:Jungle.
Horns:Blue Macaw.
Head:Black herl.
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