サーモンフライのウイングの種類についての説明です。
今回は
ホールフェザーウイング。
その名の通り、羽をそのままウイングに使ったスタイルです。
上のフライは
Blacker's No.12 Large Spring Fly
雪代で増水した川で使う巨大なフライです。
下は
Blacker's No.9 Grilse Fly
標準的な大きさのサーモンフライです。
羽一枚をメインウイングとして使うフライも
いくつかの羽を重ねて使うフライも
共にホールフェザーウイングと呼びます。
フライを作る者からすると、インパクトと大胆さを表現しやすい手法です。
ただ、出来上がりが素材の質に大きく左右されるので、
適切な材料を見極める目が要求されます。
ドレッサーは作りあげる技術だけでなく、
材料に精通した目利きである必要もあるのです。
※ホールフェザー以外のウイングは⇓ ⇓ ⇓
Married Wing(ウイングの種類②)
Free fibre wing(ウイングの種類③)
Herl wing(ウイングの種類④)
Topping wing(ウイングの種類⑤)
Strip wing fly(ウイングの種類⑥)
Mane wing(ウイングの種類⑦)
Spey Wing(ウイングの種類⑧)
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2014-06-16 16:11
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