White Leopard 9/0
ホワイト・レパード 9/0
雪豹と名付けられたこのフライはKen Sawadaのオリジナルパターン。
Ken Sawadaは過去の達人たちにのフライを数多く復刻して現代に広く知らしめた人物であり、自らも完成度の高いオリジナル作品を発表した人物。
現在、世界に多くのオリジナル作品を作るフライドレッサーが存在するが、フライを釣りの道具としてだけでなく、自己表現の手段として作る流れを作ったのも彼が与えた影響である。
Ken Sawadaのパターンは色彩的、造形的に完成度が高く、製作も困難であることから多くのドレッサーにとって挑戦のし甲斐のあるものとなっている。
しかし、Sawadaパターンの本質は膨大な釣りの経験から得られた生き物の要素を集約したものであり、その本質に肉薄するドレッサーは少ないのも事実である。
このWhite Leopardは私が最も気に入っているパターンであり、彼の主催するコンテストで思い出深い作品となったもの。
Hook:Old Limerick 9/0
Tag:Fine silver round, white floss, silver again and lilac floss
Tail:Two toppings and a slice of amherst pheasant tail. White spotted partridge feather at roots
Butt:Black herl
Body:Made of three joints; lilac, purple and dark blue floss. Every joints have a pair of white spotted partridge feather above and below and butted with black herl
Ribs:Fine silver and gold oval tinsel side by side
Throat:Black and white bustard neck hackle.
Wings:Married many fine strands of white feather and amherst pheasant tail
Cheeks:Dark blue kingfisher feather, jungle cock and white spotted partridge feather. Two toppings over all
Horns:Amherst pheasant tail
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2015-11-05 16:23
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